ヌードルメーカーに手を巻き込まれる事件

ヌードルメーカーって聞いたことあるかな?

日本でも一時期流行ったらしいけど、フィリップスからでている、
自宅で簡単に麺が作れるっていう家庭用の製麺機。
わたしの住んでいるところは白人中心の小さな町なので、
麺を買いにいくのだってわざわざ遠いアジア系のスーパーにいかないといけないんですね。
だからこれ、わたしもちょこちょこ使っているんですが、
先日、これで事件が起きました。

毎日生きているだけでサバイバルな私が起こした事件ですが、
これ、ひょっとしたら皆さんにも起こりうるかもと思います。
なにかの お役にたてれば。



製麺機に右手を巻き込まれる事件!!

この機械って、
材料を中にいれたらこの羽根が回転して混ぜ合わせてくれるんです。
それで、いい具合に混ざったら、麺を絞り出してくれるんですけれども。

たまに、材料が詰まって絞り出てくれないときがあるんですよね。
そういうときは、調整が必要なんですが、
蓋をあけると、安全装置が働いて自動的に機械がとまるわけです。
だから、つまったところや均一でないところを取り除いて、
調整し終わって蓋をしめたらまた勝手に動き出すという
おりこうさんなんですねー。

ところがね、今回もちょっと何か詰まっているなあと思って、

蓋をあけて機械がとまったところに
手を突っ込んだとたんっ!

羽根が羽根がっ動き出した~!!!

当然私の右手は生地と一緒に巻き込まれ、
ギャー叫びながら、むりやり引っこ抜いたんですが、
手の平と指先の一部がえぐられていて、
びっくりしましたが、
指はちゃんとついているな、と確認して手を洗いました。
(鋭いナイフが付いてるフープロじゃなくて良かったよ~)

どんなお利口さんでも機械は機械なんですね。
手と蓋の区別はつかない。
センサーが私の手を蓋だと勘違いし、
動き出してしまったというわけなのです。

きわめて平静を装い、血がたれる傷口を押さえながら
ななめ向かいの友人宅のドアをノックしました。
平気な顔で(変な汗はかいていました)、
「ちょっとわたし救急へいかないといけないから子供達をたのむ」
というと、
「いいけど、その手で誰が運転するの?」
とさらに冷静な突っ込みをうけたそのときに、

ほんとうにとても幸運なことに、
タイミングよく夫の青い車が帰ってくるのが見えたんですね。
すぐに救急に走りました。

時間がたつごとに鈍痛が激痛に変わってきて、
夫の運転する車に乗っている間、足がガタガタ震えていましたね。

普段なら4時間以上、早くても2、3時間待つ救急ですが、
今回血が出ていて、痛みがひどい様子が伝わったようで、
30分ほどで診てもらえました。感謝感謝~!!泣)泣)

いやー痛すぎるときって、涙が勝手に出てくるんですね。
マスカラやなんやかんやでぐちゃぐちゃになっている
私の顔を看護婦さんがみて、濡れたガーゼで拭ってくれました。
うん、これでもうラクーンじゃないわね」って。
(こういうときの形容って日本語だとパンダだけど、こっちだとラクーンなのか!
そうだよね、遠い中国大陸のパンダよりも、
庭に現れるラクーンのほうが身近などうぶつだもんね。)

結局骨折など大事には至らず、
傷口もある程度深いけれど短かったので、縫う必要もありませんでした!
一ヶ月たって、今はえぐれたところももうほとんど再生されて、
新しいやわな赤ちゃんの皮膚がみえています。
捻ったところと変な形で押しつぶされた指は
まだすこし完全回復に時間がかかりそうですが
それでもこうやってキーボードを楽に打てるようになっているので
だいぶよいのです☆

事故直後はこんな。
(って、ギブスで何もみえないけれども)

傷口にはTea Treeオイルとか Frankincenseなどの
エッセンシャルオイルを塗っていました。
おかげさまで変な感染などなく
ちゃんとふさがってだいぶ綺麗になりました。
ね?

【毎日がサバイバルシリーズ】

今回の教訓:

マシンのなかに手を入れる場合は、

必ず

プラグを、コンセントを抜きましょう。

というわけで、みんなも機械を使うときはくれぐれも気をつけてね!!!

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