もともと音楽がすきなのですが、
ここ数ヶ月の間、精神状態が余りよくなく
一人でいるときはほとんど無音でいました。
耳に入るのは生活の音だけ。

でも春がきてまた気分もよくなってきたので
最近また少しずつ音楽を聴いて、（プチ音痴だけど）歌ったりするようになりました。

で、谷山浩子さんの歌をまた少しずつ聴き始めました。
谷山浩子といえば、ただ今絶賛40歳である私の同年代でも知らないひとも多いかもしれないけど、
ゲド戦記主題曲、テルーの唄といえばわかるかな、
あの曲の作曲者です。
テルーの唄の歌い手さんである手嶌葵さんへ曲をたくさん提供しているようですね。
コクリコ坂から、もそうですが、
ジブリ映画にいくつか曲を提供しているんですよね、谷山さんは。
「耳をすませば」のカントリーロードもそうですね。
手嶌葵さん以外にも斉藤由貴さん、岩男潤子さんなどにも提供しています。
私が最初に聞いた彼女の曲はおそらくみんなのうたの
「まっくら森のうた」でしょう。

あれ？もしかして「河のほとりに」かもしれない。
1977年、彼女のデビュー曲。私が生まれる前の年ですね。
父がよく聞いていたからわたしも一緒に聞いていたのです。

娘が腹の中にいたときと生まれたばかりの時は
谷山さんや福間未紗（知名度は低いですが、とても大好きなシンガーソングライター）さんの曲を
よくきかせていたんですがね、
2歳くらいからは本人がきゃりーぱみゅぱみゅや相対性理論を気に入りだしたので、
ポップでキャッチーな曲を主に聞かせ始めました。

小学1年生くらいになるともう、それも嫌がり始めて
Miley　Cyrus、Nicki Minaj、Fifth Harmony、Ariana Grande
などの洋楽流行曲を聴き始めました。
私はあまりそういう方面に詳しくないのですが、
学校で聴いて覚えてくるのですね、面白いです。
ここ数年はもっぱら洋楽が主流で日本語や中国語の音楽をあまり聴かなくなってきたので、
家や車の中ではなるべく日本語と中国語の音楽を流すようにしています。

谷山浩子なんて今きかせたら、
「うーん、、、」
っていう感じらしい。
さきほども、
「weird songs…」
と一蹴されました。
え～っ！
「恋するにわとり」とか「猫の森には帰れない」とか「しっぽのきもち」好きでドライブ中よく歌っていたのになあ。

谷山浩子さんの魅力は、
ファンタジーと現実の間をさまよっているような
その不安定感でしょうね。
それに不気味さと毒っけのある歌詞。
曲調は幅広いのですが、
わたしはプログレ好きなので、
彼女の曲の中でも強引なメロディー展開があるものが好きですねー。
実は彼女はローリー寺西ともコラボしているんですよ。納得できるでしょう。

好きな歌い手さんは何人かいますが、
あまり歌のうまい下手にはこだわりません。
妙に叙情的だったり大げさすぎると、ひいてしまう。
力強さばかりでガンガンと訴えるような歌い方もあまり好きではないな。

谷山さんはそこのところが、ちょうどいいのです。
彼女の歌声を聞いて思うのは、
気を張りすぎていないのに、抜けすぎてもいない、
優しくてちょうどよい緊張感があって
同じ女性としてぞくっとするほどエロティックで切ない、そういう歌声だなということです。

では以下、youtubeで見られるお勧めをあげておきますね

わたしのBEST５はこれかな。

【1位】意味なしアリス

【2位】ガラスの巨人

【3位】海の時間（斎藤ネコさん編曲！）

【4位】森へおいで

【5位】てんぷらさんらいず
https://youtu.be/0I7J80a2fhI

【5位】穀物の雨が降る
https://youtu.be/MmbYMbSpMAs

え、だれですか、谷山さんをみて、
バナナマンの日村？とか言っている人は。こらっ！

追記：たんぽぽ食べて　と　まもるくん　を入れ忘れました。狂気～狂気～
たんぽぽ食べては草むしりのときのわたしのテーマ曲で、
「たんぽぽたっべって～」といいながらたんぽぽをむしっています。ご近所迷惑ですね！
旦那はよくそれを見ていますが、つっこみ無しです。
最近は実際に食べますしね。

↓ここをクリックして応援してもらえると嬉しいです。ブログ村というものにつながり、私のブログを読んでもらえる機会が増えます。

↓それから、はてなブックマークをいれる試みをしています。こちらも押してくださると記事をより多くの人に読んでもらえるらしいです。よろしくお願いします。