大人気の台湾風大根餅(蘿蔔糕/萝卜糕)

(2019年10月26日 レシピ一部追加)

表面はカリカリ、中はもっちもちの萝卜糕luobogao(台湾風大根餅)のレシピを紹介します。
これも日本人には人気の高いおやつのひとつで、作ったら必ずレシピを聞かれます。ややこしくみえるかもしれませんが、一度作ってみるとそんなに難しいことはありません。コツは米粉をあらかじめ水に溶いておくことと、蒸す前にある程度火を通しておくことです。
作っておくと5日ほど冷蔵庫で保存できますので、作り置きにもいいと思います。具をキノコと大根だけにしたらベジタリアンレシピです。

大根餅(蘿蔔糕/萝卜糕)

 

*大同電鍋を使ったレシピですが、蒸し器でも大丈夫です。
ただし、蒸し器や底の深いフライパンで蒸す場合は
蒸す容器の大きさが限られてきますので、下の分量の半分がいいと思います。

材料 4人分×2食

粘米粉(米粉) 400g
片栗粉 20g
水 600cc

大根 500gほど
具(ソーセージ、乾燥椎茸等キノコ類、干しえび等)
生姜みじん切り 小匙1
水 1000cc前後で調整

昆布だし 少量(無くてもOK)
砂糖 大さじ1弱
醤油 大さじ1
塩 小さじ 1.5
胡椒 適量

作り方

1. 粘米粉(米粉)と片栗粉をあわせ、そこに600gの水を入れてよく混ぜておきます。
↑米粉は粘米粉と書きます。糯米粉(もち粉)と間違えないようにしましょう。
2.  大根は小さくさいころ切り、または細切りにしておきます。
しいたけ、ソーセージなどの具もすべてなるべく小さく切っておきます。
3. 大きく底の深いフライパンに油をひき、
みじん切り生姜を炒めて香りをだします。
ソーセージ、桜海老、きのこ等の具を炒め、
砂糖、醤油でしっかり味に調味します。

4. そこへ大根を投入し、一緒に炒めます。

5. 水1000を入れて沸騰させます。
*水の量は大根の水分量で決まります。
    水分の多いみずみずしい大根であれば→950-1000cc
    干からびて水分が少ない大根であれば→1000-1100cc
6. 昆布だし、塩胡椒を加え、少し濃い味かなというくらいの味付けをしたところで、
1(粉類を水でよく溶いたもの)をもう一度よく混ぜた後、少しずつ加えて(火は中火から強火)いきます。
入れたそばから粘りがでてくるので、フライ返しなどでよく混ぜながら加えていってください。

7. 粘りがでて重くなってきたら火を消します。

8.電鍋の方は大きい内鍋の中に耐熱クッキングシートを敷いて、大根餅がくっつかないようにします。私は、使わなくなった電気釜の内釜を使ったりします。クッキングシートをひく必要がありません
9. 6の生地を7の容器の中に入れていきます。
流動性はありませんので、しゃもじやフライ返しなどで掬って入れてください。
(*この時点で生地に流動性がある場合、失敗することが多いので
その場合はもう一度火にかけてある程度固まるまでよく混ぜてください)
10. 表面をよく均して薄く油(分量外)を塗ります。
10.電鍋にいれ、一時間強蒸します。
途中でスイッチが跳ね上がったらもう一度水を加え蒸し続けます。

!!!電鍋を使わない方!!!

蒸し器もしくは深めのフライパンを用い弱火-中火で一時間半程蒸してくださいね。

途中で水がすっからかんになって 空焚きをしないように気をつけてくださいね!水は多めにいれますよ!

深めのフライパンに水をはり、底上げのための何かを置く

蓋をして弱めの中火で 1時間~一時間半

11. 完全に冷めてから切りわけます。
12. 油を多めにひいたフライパンで揚げ焼きにします。

出来上がり! そのままでも、醤油膏や辣椒醤をつけていただいても美味しいです。

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