お久しぶりです。
春の訪れに浮かれていたら、花粉と気温差にやられていましたよ。
水仙にチューリップが終わり、芝桜のピークが過ぎて
今はコリアンライラックが花盛りです。
香水の元にもなるライラックの香りは魅惑的で、
香りを逃すまいと木の周りを意味も無くうろついたりしています。
そしてたまに強すぎる香りのもくもくにあたってむせ返っています。
さてさて、最近娘の誕生日がありました。
去年は15人ほどの友達をよんで大きな誕生日会をしましたが、
今年はそんなことをやる余裕もなかったので、
誕生日プレイデートをしました。
プレイデートというのは、予め日時を決めて子供達を一緒に遊ばせることです。
金曜日の放課後だよ、と約束し、、
その日は学校に子供達を迎えにいってそのまま3人の友達を連れて帰ったのでした。
誕生日会といわずに「プレイデート」にしたほうが、
親の方も気も楽、友達もごく親しい子らだけで楽しめます。
食べ物も、手作りのものは一切出しませんでした。
これも去年の反省からですが、
子供たちは手作りの食べ物にほとんど関心がありません。
ジュースとスナック、ケーキがあれば十分。
あとはピザか冷凍のフィンガーチキンをオーブンで焼くだけ。
いや、ほんとはケーキだけは手作りのを用意したんですよ、
でも出来上がりがあまり納得いかなかったので
急遽、粉のミックスを買ってきて自分達でケーキを作らせることを思いつきました。
作るという過程自体をイベントにしようと思ったんです。
イベントとしたのは、
1.ケーキ(カップケーキ)作り
2.生クリーム、果物、チョコレートシロップ、アイスクリーム、自分達で作ったカップケーキでオリジナルパフェ作り
3.ティアラとカチューシャ、メイクセットにマニキュアを用意しておしゃれ大会
4.Jelly BeansのDoor Prize
これで2時間半、あっという間☆☆☆
ケーキはこれとボールや泡だて器などの道具を置いておいて、
あとは説明どおりやりなさい、と私はただ見ていました。ふふふふ。
(使った粉はこんなのです。卵と水(または牛乳)、粉ミックスを入れて混ぜるだけ。)
ケーキを焼いている間は、
庭のトランポリンやプレイハウスで自由に遊んでもらいました。
この中で、DoorPrizeっていうのは結婚式でよくやるものらしいんですが、
どんなものか試みとしてやってみたところ
これが案外良かったです。
まず最初に家に入ったときに、みんなに
Jelly beans をぎゅうぎゅうに入れて可愛くデコった瓶を見せるんです。
で、中に何個はいっているか当てた人は、このjelly beansをもらえますよ~、
というと最初からもう盛り上がります。
(↑これはあまったジェリービーンズを入れた瓶です。右に貼ってあるのがシークレットナンバー。)
席に着かせると、好き放題に数字を言いますから、
ヒントを与えます。(算数のクイズです)
今回のジェリービーンズは104こ入っていたので
(瓶につめるときに色分けして綺麗につめて、数も数えておきました。)
私は、
「25+25+25+25 の答えの前後の数だよ~」
というヒントをだしました。
困っている子には、ほら、25セントクオーター4個で何セント?みたいにさらにヒントを出しました。
このあたりは、子供の年齢によって出すヒントの難易度を調整したらいいと思います。うちは7才~8才だったので、引き算、足し算がいいかな、と。
紙にそれぞれの名前と数字を書かせて、置いておきます。
そして、プレイデートの最後にお楽しみとして
シークレットナンバーを披露します(じゃじゃじゃじゃじゃーん!!)
子供たちは、それぞれ、109 99 101 100という予測をしました。
ところが、問題発生。
わたしが予め書いて壁に貼ってあった104という数字を披露すると、
109の子が嬉しそうに、私!といいました。
続けて、100の子が、私!と言いました。
101の子は黙っています。
99と予測したうちの誕生日娘は「あーあ」とため息をつきました。
Grade2、まだまだ数字の概念が強く無いらしく、
一緒に算数をすることにしました。
「104との数の違いが一番小さい子が勝ちですよ。
さあ、109の子から行きましょう。
109は104といくつ違いますか? 109-104は?」
という具合にです。そしてみんなで一緒に考えて答えを出しました。
101と予測したCerenaちゃん、まさか自分がという顔で
ジェリービーンズのジャーを受け取ってにっこり。
しかし、このCerenaちゃん、蓋をあけながら、
「Can I share with everybody?」
予想外の展開とこの子の気前の良さに驚きましたが、
実はジェリービーンズ、まだまだ用意していたので、
Cerenaちゃん以外の子には小さな袋に入れて持ち帰ってもらいました。
参考になるかわかりませんが、
親の私としては、これならまたできそうです。
娘は、みんなで一緒にカップケーキを作ったのが楽しくて、
とっても美味しかったようで、その日の日記にもそのことがよく書かれていました。
顔と手、髪の毛までべとべとにして、笑いながら作ったケーキ、
美味しいに決まってますよね。
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