おうちで幼稚園児と小学生のアート教室 Pouring Paint Art

先週個性に注目した子供のお絵かきをご紹介しましたが、今回は、
子供だけじゃなくて大人もはまること間違いなしのインサイドアクティビティをご紹介しますね。
もっと視覚的にそしてもっと感覚的に芸術を楽しめますよ。

まずはこれを見てみてください。(私の動画ではありません)

Pouring Paint ArtとかFluid acrylic paintingっていうらしいんですが、
一番最初に動画をみたときに、もうね、これはやるしかないな、と思いました。

(安易ですね)

だって、ペイントをキャンバスにぶちまけていったらこんな
奇妙に美しいものが出来上がってしまうんですよ。
絵心がない私にでもできる、すなわち
幼稚園児や小学2年生にもできるのではないか、と
思ってしまったんです。

こんな単純な考えだと、行動に移すのも早いです。
ちゃんとやる人は、 アクリル メディウムを使って艶のある透明感を出したり
トーチをつかって表面を焼いたりするらしいのですが、
うちにそんなものがあるわけないので、

シリコン入りヘアオイル
液状のり

をすべて同じ割合で入れてベースを作り、
それに使いたいアクリルペイントの色を加えてよく混ぜました。
これで準備完了です。
全部で10色くらい作ったかな?
金、銀、白、黒、ピンク、青、水色、ターコイズ、オレンジ、紫、、、
プラスチックのコップ10個、ずらっと並びました。

子供たち一人一人にまたコップを用意します。
コップの中に好きな色のペイントを重ねて注いでいき、(動画みてくださいね)
その上からキャンバスでふたをします。
ひょいっとひっくり返したら

 

 

わぁ


キャンバス上に独立した美しい世界が出来ました。
神様のような気分です。
(ひっくり返したときの感動をぜひ味わってみてください!)

更に色を足していってもいいし、
最初からコップ3杯分、3箇所同時にひっくり返しても
やり方は自由です。

キャンバスを前後左右に動かしながら

ペイントが流れて
それぞれの色が混ざり合い反発しあい、
セルが生まれていく様子に

ほぉーっと見とれながら
自分がいいと思ったところでストップ。

ストローを使って息を吹きかけながら部分的にペイントを伸ばしたり、
ナイフを使って好きな方向に伸ばしていっても大丈夫。
でも、そのように手を加えれば加えるほど
色は混ざっていきますので、
下手をすると悪魔的な色も生まれたりします。


はじめてのpouring paint art
出来上がりは

壁に飾ってみました。

わたしは、絵や文字、アートやデザインを鑑賞するのが好きなくせに、
自分ではなかなかできません。
でも、これは楽しい!!
天の川になったり花の王国ができてしまったり、地球になったり。
子供以上に私がはしゃいでいました。

反省点としては、
メディウムを使っていないので、
艶感があまりでないのと、
動かしすぎてセルが結構潰れてしまった、ということかな。

次回は

・ヘアオイル増量で(いや、メディウムを買ったほうがいいのか??)
・ペイントを惜しまずに多めにのせて、動かしすぎない

やりながら、色々とアイデアが浮かぶものですね。今度は
蝶々の羽とか昆虫や花などの自然界にあるものをイメージして色を作ってみようと思います。
夏休みももう少しでおしまい。
最後にこんな活動で締めくくってもいいかもしれないですね。

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