かけた皿を見つめながら夫の誕生日を祝う

先日、夫の誕生日でした。 
結婚してたぶん12年くらいたつので、(え、そこ覚えてないの?)
もう12回くらい(いやだから…)は一緒に誕生日会をしましたよね。
最初に祝った時よりもだいぶ白髪も増えましたよ。苦労かけています。

彼はしっかり者で几帳面なので、まぁその逆である私に苛立つんですね。
お皿割ったり間違えて自分で自分を傷つけるのはしょっちゅうですし、
いろんなものをどこかに忘れてきてしまいます。
毎日サバイバルです。
夫は大変なお仕事を終えて疲れて帰ってくるのに、
それ以上疲れさせるようなことをしてしまう。
で、当然ながらだめな私のいろいろに夫には耐えられず
なんらかの攻撃的な言葉を発してくるので、
それにより私が深く傷つくということを日常的に繰り返しています。

できる彼にはどうせできない私のことが分からないんだ。
できない苦しみが理解できないんだから、もう〜
私なんて彼に怒ったことなんてないし、文句も言ったことないのに、
ぷんぷん٩(๑`^´๑)۶ という状態によくなります。
←怒ったことないといいながら怒っていますね、これ。

でもふとおもいましたよ。
じゃあ、私は“できる”方の彼の苦しみをわかっているのかな。
そもそも彼は本当に“できる”ひとなの?“できる”ふりをしているだけなのではないか?

彼は他人に迷惑をかけたくないから、
自分がしっかりしてちゃんとやらなくちゃいけない、っていつも気を張っているんですよ。
だからできる人、と思われる。当然神経のすり減り方も早いわけですよね。

私が彼に対して特に何か求めることなく穏やかに毎日過ごせているのは、
決して私が人間的にできているからなわけでないのです。
実のところは彼が私が気持ちよく過ごせるように努力して作ってくれたものなんですよね。
そういうものを当たり前に受け取っていたなあ、ってきづいちゃいましたよ。
12年目にして!

お義母さんに感謝ですね、この人を生んでくれてありがとう。
白髪、あまり増えないように、彼がニコニコ笑ってすごせるように、私もがんばります。
といいながら今日もガシャンっとやっちゃいましたね〜。皿を見つめてうーむと唸る。

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