カナダの学校新学年の始まりと今日のおやつ

日本は春の訪れとともに新学年が始まりますが、
こちらは早くも秋の風を感じながらの新学年。気温は18度前後かな。

始業式なんてものもないので、区切りとして毎年こんな写真を撮っています。

一年生に上がるときは、
ちょっと早起きしてドライブウェイにチョークでこんな文字を書いておきました。

学校からは、始業時間が9時半から9時15分に変わった(それでもとてもゆったりとしている、、)
ことしか特に連絡がないので、
上履き(といっても、普通の運動靴)、お弁当とお菓子と水だけ持たせました。
なんて、楽なの!!!

幼稚園の息子も、袋とか手作りのなんちゃらみたいなものがないので、
ほんと、
ラク!!(やっほい)

私は楽でも子供たちはやはり緊張した面持ちで、
娘なんかは体をぶるぶる震わせて登校していました。
日本みたいに、誰がどこのクラスなどという表が貼り出されておらず、
表を持っている学校関係者のところへ行き、名前を申し出てクラスルームを聞く、というシステム。
しかも、カナダ人はあまり並ぶ、ということに緊張感がなく、
なんとなーくゆるーくてきとーに並んでいるので、
ときには同じ場所に2列できていたりして、あれ、どっちが先だっけ?
あ、わかんない、アハハーみたいな感じになるので、
とにかく効率が悪くて仕方ありません。

門の前は
ものすごくごった返しています。

まぁもうそんなことも5年目なので、
わたしもなんとなーく並んで、ああ、次、わたし?あなた?みたいなことをやりつつ
無事に娘と息子を送り届けました。

ともだちとの再会を喜び興奮しているわが子も

門の前でお母さんにぴったり寄り添って離れたくない子も

ひとりぽつねんと隅っこで何をしていいかわからない子も

フードを深くかぶってクラスの中でなるべく目立たないように隠れている子も

学校で自分の居場所を見つけてのびのびとできますように。

今日学校で起こった嬉しいこともそうでないことも、

誰かに話して聞かせられますように。

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私は、おやつに黒糖饅頭をこしらえて、
スイカを切って、初日を終えた子供たちを家に迎えました。

 

 

娘が、
「今日の饅頭、すっごい可愛いしおいしいー!」と
ペロリと一個食べ終わって
二個目に手を伸ばしながら、こんなことをいっていました。

「今日ね、とーってもたのしかったよ

なにがっていうのはないけど、とーってもたのしかったの。」

 

何もない楽しい一日に感謝。

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