ペット ~~風をあつめて

うちの子供達は小さいころから生き物が好きなようです。
娘は4,5才の頃からバッタ、アリ、ハエなどの昆虫を手なずけていましたし、
テレビもディスカバリーチャンネルの弱肉強食の動物社会を見ながら
姉弟抱き合って、”弱い”動物側の応援をしていました。
実際は、”弱い””強い”に関係なく動物全般が好きなようですが。

そんな子供たちですが、
(とくに娘が)ことあるごとにペットを飼いたい、ペットを飼いたい、
と哀願してくるので、そのたびに、

「うちには(コンポスト用の)みみずがいるじゃない?」
「あ~そうか」

「なめくじのサリーを飼ったじゃない?」
「あ~そうだよね」

などと、なんとか逃げ切っていました。

しかし、最近はそう易々と納得しないので、
うちでは経済的にも時間的にもそういう余裕がないことを理解してもらい、
無責任に飼って捨ててしまう勝手な人間の行為によって、
被害にあうのはそのペットであるということを説明しました。

それからは、娘はもうペットを飼いたい、とは言わなくなりました。
が、少し方向性が変わってきました。

私の腕に、色素の薄いほんの少し出っ張ったホクロがあるんですが、
それを愛おしそうに撫でて、

「これ何?かぁわいい~、ペットにしていい??」

とか。

「うん、いいけど、そんなに愛情を注ぐと成長するからやめてね」

先日は、
「こらこら、まてっ、そんなに早く走らないの」「もう~、だめだって」

などとはしゃぐ声が外から聞こえたので、何かと思ったら
娘が、空気を入れて膨らんだレジ袋を片手に、
走り回っていました。
風の吹く方向に飛ばされるレジ袋をペットに見立てて、
お散歩をしているよう。
そよ風ぐらいだと、
袋もかさかさ、かさかさ、っと乾いた軽い音を立てます。
それを娘は風が喜んでいる、と言って共に喜びます。
風が強くなってくるにしたがい、袋の音も荒ぶるので
それを娘は、風が怒っている、と言ってなだめます。
風がなくて袋がしぼんでいると元気がないねと言って心配します。

よくわからないしへんてこだけど、
健やかに育ってくれて何よりです。
今、彼女のペットの風ちゃんは、
どこかわからないけれど外で元気に遊んでいるということです。

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ブロトピ:今日の育児日記

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