無事新しい年を迎えることができました

新年あけましておめでとうございます。

カナダのいなかにいると、花火も上がりませんし、
除夜の鐘もないですし、
正直いって新年の雰囲気は全くありませんよね~。
クリスマスの余韻がだらだら続いている、という感じで。

これらもまだ腹に残っている気がします。

うちでは、クリスマスの煌びやかさも棄てがたいので、
赤白クリスマスの飾りを残しながら、
紅白お正月飾りを出しました。

さらに、平時から玄関をにらみつけている厄除けの彼↓が

いるので、なんでもありの日本人だなあ、と自分でも思います。
昔、アルバイトで巫女をやっていたんですが、
売店でお守りを売るときに、
お寺でもお守りを買ったけど神社でも買って大丈夫か心配される参拝客に
「神様は喧嘩しないので」
と言っていた自分、です。

年末は(ちょっとした)”大掃除”をして
家の周りでそりを楽しみ雪山にぶつかり、
犬ころのように雪にまみれました。

大晦日の夜には家族でお笑いの番組を見ながら
手打ちのうどん(切るのが大変)を食べ、
あ、もう12時だよ!という娘の一声で

あけましておめでとうございます、また今年もよろしくおねがいします

と、無事新年を迎えることができました。

元旦の朝。
食卓につくと、
家族そろって新しい年に感謝し、
お雑煮をいただきました。

大晦日に食べた鶏鍋のスープを加工して
これまた大晦日に作っておいたお餅を焼いて、
作ったのですが、私のような
面倒くさがりにとっては、とても楽な運びになりました。

娘にはグランマのようにおせちを作ってと
頼まれましたがね、
残念ながら実力不足で無理でした。

食事が終わると腕まくりをし始めた
4才息子が、流しの前まで椅子をひきずってくると、
水をジャージャー流しながら、自分のお椀を洗い始めました。
その横で娘が、サンタにもらったディスコライトの下、
怪しげな呪文を唱えながらくねくねした踊りを踊っていましたが、
それは日記に残す必要がないでしょう。

それからそれから、一大イベントを思い出して、
慌ててお年玉袋を探し当てると、用意していたお金をいれて
厳粛な顔でとりつくろってお年玉を渡しました。

4才息子に、
ママ、袋に名前を書き忘れているよ、とつっこまれました。
やはり手抜きはバレるな。

今日のこの後の予定は、日本のみなさんより少し遅れて
紅白を観ながらごちゃごちゃ言うつもりです。
夫は毎年ブーブー文句を言っていますが、
なぜか演歌は一緒に歌っています。

私はKinki Kids剛君の不安定さを確認しなくてはいけないのと、
あとはPPAP、宇多田光と星野源がみたいかな。
森進一はでないのか、残念。あの一家は皆歌がうまくて好きだ~。

さてさて、この子たちをつまみながら観ようと思います。
(冷凍食品を蒸しただけです。どこまでも手抜き。。。)

それでは皆さん、良いお年になりますように!

読者のみなさん、いつも読んでくれてありがとうございます。

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